今回の至言は、一言の格言ではありません。
前回の記事で予告したとおり、アップル社CEOとして有名な、スティーブ・ジョブス氏のスピーチです。
このスピーチは、スタンフォード大学の学位授与式で、彼が学生のために送ったものです。
以下にYoutubeの映像を貼り付けます。15分弱ありますが、とてもinspiringな内容ですので、是非見てみてください。
彼の言葉が心を打つのは、その言葉が、そのまま彼の行動・経営に反映され、結果を人々の目に突きつけているからでしょう。この一貫性が、人々を魅了しています。スピーチの全文テキストはこちら。
2008年06月22日
2008年06月21日
Fortune500企業のexecutiveが挙げる必要なビジネススキル
先日お会いしたフォロードリームの内田さんのお話に、フォーチュン500企業のトップエグゼキュティブが挙げるビジネススキルのお話がありました。
なんでも、必要なビジネススキルトップ20のほとんどが、「人間力」に関することだそうです。
戦略の策定能力や、財務分析力、マーケティングスキルや、部下の管理能力などではなく、人間味そのものを問うようなスキル。
トップ5を占めたのは、以下の5つだそうです。
・Honesty
・Forward Looking
・Competent
・Inspire
・Consistent
それぞれ、
・正直さ
・前向きさ
・他者とは違う強み
・他者の鼓舞
・一貫性
とでも訳せるでしょうか。
一番最初に「Honesty」が来ているところに、人間とビジネスの関係の本質を窺い知ることができるような気がします。
そして一貫性。アジア随一のヴィジョナリーパーソンである孔子の「一を以て之を貫く」という至言を持ち出すまでもなく、多くの人を魅了する姿勢がこの一貫性という資質だと思います。私もとても大切にしている言葉です。
この一貫性を体現していることで、若者の絶大な支持を得ているのが、アップル社CEOのスティーブ・ジョブス氏です。次回は、彼の有名なスピーチを紹介します。
なんでも、必要なビジネススキルトップ20のほとんどが、「人間力」に関することだそうです。
戦略の策定能力や、財務分析力、マーケティングスキルや、部下の管理能力などではなく、人間味そのものを問うようなスキル。
トップ5を占めたのは、以下の5つだそうです。
・Honesty
・Forward Looking
・Competent
・Inspire
・Consistent
それぞれ、
・正直さ
・前向きさ
・他者とは違う強み
・他者の鼓舞
・一貫性
とでも訳せるでしょうか。
一番最初に「Honesty」が来ているところに、人間とビジネスの関係の本質を窺い知ることができるような気がします。
そして一貫性。アジア随一のヴィジョナリーパーソンである孔子の「一を以て之を貫く」という至言を持ち出すまでもなく、多くの人を魅了する姿勢がこの一貫性という資質だと思います。私もとても大切にしている言葉です。
この一貫性を体現していることで、若者の絶大な支持を得ているのが、アップル社CEOのスティーブ・ジョブス氏です。次回は、彼の有名なスピーチを紹介します。
2008年06月19日
隣の人を満足させられるサービスでなければ、世界の人を満足させるサービスはできない。
隣の人を満足させられるサービスでなければ、世界の人を満足させるサービスはできない。
詠み人知らず、です。
昨日お会いした、潟tォロードリームの内田CEOがお話の中で引用してくださり、とても印象に残りました。
内田さんプロフィール(http://www.followdream.jp/FD-Company.html#ceo)
内田さんは、激動の経歴を経て、現在数々の連載や講演、著作を通じて、人々にセルフリーダーシップという「自分経営」の哲学を啓蒙している、とてもヴィジョナリーな方です。
その内田さんとお会いし、今回様々な示唆を得る機会に恵まれました。一度には書ききれないので、今後何回かに分けて、今回の学びを覚書として残しておきたいと思います。
今回のこの至言には、弊社の活動がどうあるべきかを非常に考えさせられました。
弊社のミッションには、オフィシャルウェブサイトでも簡単に記している通り、
・日本社会で生産性向上を実現していく
・発展中地域にて多くのホワイトカラーの雇用を作り、優秀な人材を地域社会へ輩出していく
というものが主なポイントとしてあります。
(フオジン理念:http://www.huojin.com/mission.html)
しかし、それぞれの役割において、私たちの「隣人」とは一体誰なのか。
これをしっかり意識できていないと、本当に広く理解を得ていくことは難しいのかもしれない。
しいては、それを世界に広げていくことがより困難になっていくかもしれない。
日本社会での私の隣人とは、すなわち、クライアントたる企業の経営者さんであったり、
そこに働く、従業員の皆さんと捉えています。
直接のクライアントである経営者を満足させることに意識が集中し過ぎていないか、
そこに働く従業員の皆さんには、真に価値を提供できているか。最近のテーマでもありました。
また、発展中地域の私の隣人とは、各地域で一緒に働いてくれるスタッフ一人一人のことです。
彼ら一人一人の満足を勝ち得ているか。自問してみましたが、まだまだやれることはいくらでもあると言わざるを得ません。
大きな夢を語ると同時に、足元を見つめ、近しい隣人から理解の輪を広げていく重要性に改めて気づかされました。
他にも数多くの気付きを与えてくれる内田さんのお話。
皆さんも会社やグループで講演依頼をしてみてはいかがでしょうか。
セミナー案内:
http://www.followdream.jp/FD-SelfLeadSvc.html#seminar
詠み人知らず、です。
昨日お会いした、潟tォロードリームの内田CEOがお話の中で引用してくださり、とても印象に残りました。
内田さんプロフィール(http://www.followdream.jp/FD-Company.html#ceo)
内田さんは、激動の経歴を経て、現在数々の連載や講演、著作を通じて、人々にセルフリーダーシップという「自分経営」の哲学を啓蒙している、とてもヴィジョナリーな方です。
その内田さんとお会いし、今回様々な示唆を得る機会に恵まれました。一度には書ききれないので、今後何回かに分けて、今回の学びを覚書として残しておきたいと思います。
今回のこの至言には、弊社の活動がどうあるべきかを非常に考えさせられました。
弊社のミッションには、オフィシャルウェブサイトでも簡単に記している通り、
・日本社会で生産性向上を実現していく
・発展中地域にて多くのホワイトカラーの雇用を作り、優秀な人材を地域社会へ輩出していく
というものが主なポイントとしてあります。
(フオジン理念:http://www.huojin.com/mission.html)
しかし、それぞれの役割において、私たちの「隣人」とは一体誰なのか。
これをしっかり意識できていないと、本当に広く理解を得ていくことは難しいのかもしれない。
しいては、それを世界に広げていくことがより困難になっていくかもしれない。
日本社会での私の隣人とは、すなわち、クライアントたる企業の経営者さんであったり、
そこに働く、従業員の皆さんと捉えています。
直接のクライアントである経営者を満足させることに意識が集中し過ぎていないか、
そこに働く従業員の皆さんには、真に価値を提供できているか。最近のテーマでもありました。
また、発展中地域の私の隣人とは、各地域で一緒に働いてくれるスタッフ一人一人のことです。
彼ら一人一人の満足を勝ち得ているか。自問してみましたが、まだまだやれることはいくらでもあると言わざるを得ません。
大きな夢を語ると同時に、足元を見つめ、近しい隣人から理解の輪を広げていく重要性に改めて気づかされました。
他にも数多くの気付きを与えてくれる内田さんのお話。
皆さんも会社やグループで講演依頼をしてみてはいかがでしょうか。
セミナー案内:
http://www.followdream.jp/FD-SelfLeadSvc.html#seminar
2008年06月14日
カンボジア視察
カンボジア王国は、今でこそ立憲君主制を布く民主主義国家ですが、ほんの17年前に20年間に渡る凄惨な内戦の終結を見たばかりの国です。20年間という長い争い、犠牲者の数は全国民の三分の一とも言われるクメール・ルージュによる大虐殺の傷跡などから、アジアの中でも特に発展が遅れていました。
しかし、今回私が目にすることのできた今のカンボジアは、高度成長の期待と希望に満ちた、活気ある国でした。実際、ここ数年はGDP2桁成長を連続して達成しているようです。
既に成長率に鈍化が見られる中国や、投機マネーの流入などにより経済実態に比して膨らんでしまっているベトナムと違い、今正に成長軌道に乗ろうとしている空気を感じます。
インフラや農業など、まだまだ未発達で効率が悪く、ビジネス環境は整っているとはいいがたいのが実情です。
都市部労働者の平均的な賃金は50〜60米ドルと極めて低水準ですが、有力な教育機関もまだまだ少ないらしく、効果的なオペレーションを現地で行うには工夫が必要でしょう。
しかし、マーケットが小さいという点を除けば、後は全てチャンスと言っていいと思います。
人々が不便に感じるところこそが、ビジネスチャンスそのものです。
近年は、韓国からの投資が旺盛で、日本の影は薄らいでいるそうです。
街の日本語学校も、次々に閉鎖し、代わりに韓国語学校が増えているそうです。
これから日本単独での発展は現実的ではないという意見の持ち主であれば、カンボジアは一つの有力な投資先と捉えて良いと、現時点では思います。
以下リンクに、カンボジア視察で撮った写真の一部を、一言コメントをつけて公開します。
今回は、熊本のNGO団体KICさんの行程に同行させてもらいました。
途中、カンボジア政府の観光大臣であるトン・コン氏の生家に招待されるなど、得難い出会いの数々を経験するチャンスとなりました。
http://picasaweb.google.co.jp/miyohiro/08jun_cambodia
カンボジアについては、今後も注目し、記事にしていく予定です。
タグ:カンボジア
2008年06月05日
田村参議院議員に聞く。
今日は、とある勉強会にて自民党の田村耕太郎参議院議員のお話を聞く機会に恵まれました。
http://kotarotamura.net/
最近アラブのアブダビ投資庁や、中国のCICなどの政府系ファンド、通称SWF(ソブリン・ウェルス・ファンド)の話題をちらほら聞くようになりましたが、田村議員は日本版SWFの設立に向けて、今まさに他の議員を巻き込んで奮闘しているそうです。
そんな日本版SWFがなぜ必要でどんな変化を起こすことができるのか、というような背景の話を詳しく聞くことができました。
様々な争点や課題に応える形で田村議員はこの日本版SWFの設立という結論に辿り着くわけなのですが、ここでは一言でまとめてみます。
今日本は、世界の原油や穀物価格の高騰などによってもたらされている産業の採算の悪化=株価の低迷という問題や、食料・エネルギー自給率の低さ、閉鎖的な金融市場といった問題を抱えていますが、これらを打破するために、日本がもつ数少ない世界的アドバンテージである世界最大の金融資産を活用して国としての国際的な魅力をもう一度高める勝負をかける、という趣旨のようです。
この一策に、まさに国の未来をかけて勝負をしようとしている意気込みが伝わってきて、大変刺激を受けました。
そんなお話のあとで、議員さんがどうやって政策を実現していくのか、田村議員に直接聞いてみました。
金融政策だけでなく、福祉や教育、年金改革、日本の外交や国連とのかかわり方、ODAのあり方など、様々な方面で、「こうあるべき」というとても優れた案が出ているように思います。しかし、それらを実現していくには、日本の政治界というのは柔軟さに欠けるように見えてなりません。こういう志ある議員の方々は、どのようにそういった優れた政策を実現していくのか。
普段政治家の方とお会いする機会はそうありませんが、直接話す機会に恵まれたら聞いてみたいと常々思っていました。
意外にも、回答と合わせて、面白いアドバイスを頂けました。
なんでも議員さんに求められるのは、総合力、ということで、良い政策やプレゼンテーション能力のほかに、人間としての魅力、声の大きさ、目上の人に好かれること、「ギャップ」、そして可愛げだそうです。
結局このギャップや可愛げ、というのも人に好かれて、巻き込んでいくためのスキルということですが、これは非常に勉強になりました。
「できる雰囲気」や「知性」、「正論」ばかりでは、賛同者も生まれるが敵も作ってしまう。
微妙に自分を崩して見せるなどして自分に対する期待値を意図的に下げてみたり、「可愛げ」を感じられる人柄を身に着けることで、本当に多くの人の力を集められるのだそうです。
そして、政策を実現するのは、結局は数の力。所詮、一人では「一票」の力に過ぎないということだそうです。こうやって協力者を増やして、辛抱強く実現まで粘るのだそうです。
私も、自分の事業を発展させ、ビジョンを実現していくために、多くの人の協力が必要です。
より多くの人に、まずは自分に興味を持ってもらうためにも、やはりこういった「可愛げ」のようなものは自分にももっと必要だなと痛感しました。一朝一夕で身につくものではありませんが、そこは私も粘り強く、努力したいと思います。
またひとつ、大事な勉強ができた夜でした。
http://kotarotamura.net/
最近アラブのアブダビ投資庁や、中国のCICなどの政府系ファンド、通称SWF(ソブリン・ウェルス・ファンド)の話題をちらほら聞くようになりましたが、田村議員は日本版SWFの設立に向けて、今まさに他の議員を巻き込んで奮闘しているそうです。
そんな日本版SWFがなぜ必要でどんな変化を起こすことができるのか、というような背景の話を詳しく聞くことができました。
様々な争点や課題に応える形で田村議員はこの日本版SWFの設立という結論に辿り着くわけなのですが、ここでは一言でまとめてみます。
今日本は、世界の原油や穀物価格の高騰などによってもたらされている産業の採算の悪化=株価の低迷という問題や、食料・エネルギー自給率の低さ、閉鎖的な金融市場といった問題を抱えていますが、これらを打破するために、日本がもつ数少ない世界的アドバンテージである世界最大の金融資産を活用して国としての国際的な魅力をもう一度高める勝負をかける、という趣旨のようです。
この一策に、まさに国の未来をかけて勝負をしようとしている意気込みが伝わってきて、大変刺激を受けました。
そんなお話のあとで、議員さんがどうやって政策を実現していくのか、田村議員に直接聞いてみました。
金融政策だけでなく、福祉や教育、年金改革、日本の外交や国連とのかかわり方、ODAのあり方など、様々な方面で、「こうあるべき」というとても優れた案が出ているように思います。しかし、それらを実現していくには、日本の政治界というのは柔軟さに欠けるように見えてなりません。こういう志ある議員の方々は、どのようにそういった優れた政策を実現していくのか。
普段政治家の方とお会いする機会はそうありませんが、直接話す機会に恵まれたら聞いてみたいと常々思っていました。
意外にも、回答と合わせて、面白いアドバイスを頂けました。
なんでも議員さんに求められるのは、総合力、ということで、良い政策やプレゼンテーション能力のほかに、人間としての魅力、声の大きさ、目上の人に好かれること、「ギャップ」、そして可愛げだそうです。
結局このギャップや可愛げ、というのも人に好かれて、巻き込んでいくためのスキルということですが、これは非常に勉強になりました。
「できる雰囲気」や「知性」、「正論」ばかりでは、賛同者も生まれるが敵も作ってしまう。
微妙に自分を崩して見せるなどして自分に対する期待値を意図的に下げてみたり、「可愛げ」を感じられる人柄を身に着けることで、本当に多くの人の力を集められるのだそうです。
そして、政策を実現するのは、結局は数の力。所詮、一人では「一票」の力に過ぎないということだそうです。こうやって協力者を増やして、辛抱強く実現まで粘るのだそうです。
私も、自分の事業を発展させ、ビジョンを実現していくために、多くの人の協力が必要です。
より多くの人に、まずは自分に興味を持ってもらうためにも、やはりこういった「可愛げ」のようなものは自分にももっと必要だなと痛感しました。一朝一夕で身につくものではありませんが、そこは私も粘り強く、努力したいと思います。
またひとつ、大事な勉強ができた夜でした。
2008年05月31日
金がないから何もできないという人間は、金があってもなにも出来ない人間である。
「金がないから何もできないという人間は、金があってもなにも出来ない人間である。」
阪急創業者、小林十三の言葉です。
先日、衆議院議員になるべく奮闘中の早川周作さんとスタバでお茶しながらお話する機会があったのですが、その時に教えてもらいました。
早川さんは今でこそ多くの支援者と、少なくないお金を動かす、まだ若いのにとても影響力のある方ですが、スタート時は家庭の事情から無一文に近い状況だったそうです。まさに、お金がなくても何かができる、力強い人と感じました。
早川さんによるこの小林氏の言葉を引用しながらの、何もない人間でも何かができるという話には、私もとても共感できました。
私の起業の原点にも、大した資金も、コネも、技術も経験も、これといった独創的なアイデアがなくても、何かができるということを示したかったという部分がありました。自分が身を持ってそれを実証することで、自分の周りの人々に刺激を与えられると思っていました。
一方で、小林氏のこのストレートな指摘は、今の自分の状況に照らしてみると、とても耳の痛い指摘となっていることに気づきました。
今、私の事業の運営上の課題でも、いくつかの項目で、「資金があれば状況を好転できる」「資金がないので今はちょっと手がけられない」というような考えが、少なからずあったのだと思い当たらされたのです。
お金がなくても何かができること実証してみせると息巻いていた自分が、お金がないことを理由に行動を起こしていなかった。恥ずかしいことです。
資金がないならないなりにできることを進め、資金が用意できた際にはより大胆に、やりたいことやるべきことを実現して行きます。
阪急創業者、小林十三の言葉です。
先日、衆議院議員になるべく奮闘中の早川周作さんとスタバでお茶しながらお話する機会があったのですが、その時に教えてもらいました。
早川さんは今でこそ多くの支援者と、少なくないお金を動かす、まだ若いのにとても影響力のある方ですが、スタート時は家庭の事情から無一文に近い状況だったそうです。まさに、お金がなくても何かができる、力強い人と感じました。
早川さんによるこの小林氏の言葉を引用しながらの、何もない人間でも何かができるという話には、私もとても共感できました。
私の起業の原点にも、大した資金も、コネも、技術も経験も、これといった独創的なアイデアがなくても、何かができるということを示したかったという部分がありました。自分が身を持ってそれを実証することで、自分の周りの人々に刺激を与えられると思っていました。
一方で、小林氏のこのストレートな指摘は、今の自分の状況に照らしてみると、とても耳の痛い指摘となっていることに気づきました。
今、私の事業の運営上の課題でも、いくつかの項目で、「資金があれば状況を好転できる」「資金がないので今はちょっと手がけられない」というような考えが、少なからずあったのだと思い当たらされたのです。
お金がなくても何かができること実証してみせると息巻いていた自分が、お金がないことを理由に行動を起こしていなかった。恥ずかしいことです。
資金がないならないなりにできることを進め、資金が用意できた際にはより大胆に、やりたいことやるべきことを実現して行きます。
2008年05月27日
オフィス移転のお知らせ
大連ソフトウェア産業協会日本企業分科会
弊社中国側拠点である、Huojin Dalian Co., Ltd.(大連活今信息科技有限公司)は、大連市のIT企業集積基地である、ハイテクゾーン(高新技術産業園区)というところにあります。
ハイテクゾーンオフィシャルサイト:http://www.dlhitech.com/
ここには、2300を超える企業が集まっており、うち外資は600社ほどだそうです。
日本からも多くの企業が進出しており、弊社もそのうちの一つなのですが、ここに「大連ソフトウェア産業協会」という政府系(大連市政府情報産業局)の組織があり、さらにその中に、日本企業分科会、という会があります。
これは、大連市に進出している日本企業または主に日本市場向けに事業を展開しているIT企業が集まり、相互に協力してより良い経営環境を作っていこうとする会です。
この会で、私も理事の一人として、微力ながらお手伝いさせて頂いております。
ここでは、主に以下のような活動を通して、会員企業の経営のサポートをしています。
・法/制度に関する勉強会の開催
・会社運営上の事例を使った対応方法の情報共有
・会員企業からの法制上や会社運営上の疑問点への調査の実行とその情報共有、解決のサポート
・会として保険サービスなどの契約主体となり、大口契約を行うことで会員企業一社あたりのコストを引き下げる(取り組み中)
こういった業界コミュニティにありがちという、単なる飲み会や雑談の場にはなっておらず、上記の他、仕事の紹介や、かなり踏み込んだ情報共有など、実際的なサポートを数多く実践しています。私もこの会には大変助けられています。
会の中心人物である大連亜舟社の李社長や、事務局を担当してくださっているDTS社の馬場駐在員事務所代表、そして情報産業局から頻繁に助言に来てくださる孫常務秘書長(大連ソフトウェア産業協会責任者)など、熱心な構成メンバーにより、この会は非常に楽しく有意義に盛り上がっています。
私も、この大連の地への恩返しのつもりで、当地のIT業界を盛り上げる一助になれればと思っています。
ハイテクゾーンオフィシャルサイト:http://www.dlhitech.com/
ここには、2300を超える企業が集まっており、うち外資は600社ほどだそうです。
日本からも多くの企業が進出しており、弊社もそのうちの一つなのですが、ここに「大連ソフトウェア産業協会」という政府系(大連市政府情報産業局)の組織があり、さらにその中に、日本企業分科会、という会があります。
これは、大連市に進出している日本企業または主に日本市場向けに事業を展開しているIT企業が集まり、相互に協力してより良い経営環境を作っていこうとする会です。
この会で、私も理事の一人として、微力ながらお手伝いさせて頂いております。
ここでは、主に以下のような活動を通して、会員企業の経営のサポートをしています。
・法/制度に関する勉強会の開催
・会社運営上の事例を使った対応方法の情報共有
・会員企業からの法制上や会社運営上の疑問点への調査の実行とその情報共有、解決のサポート
・会として保険サービスなどの契約主体となり、大口契約を行うことで会員企業一社あたりのコストを引き下げる(取り組み中)
こういった業界コミュニティにありがちという、単なる飲み会や雑談の場にはなっておらず、上記の他、仕事の紹介や、かなり踏み込んだ情報共有など、実際的なサポートを数多く実践しています。私もこの会には大変助けられています。
会の中心人物である大連亜舟社の李社長や、事務局を担当してくださっているDTS社の馬場駐在員事務所代表、そして情報産業局から頻繁に助言に来てくださる孫常務秘書長(大連ソフトウェア産業協会責任者)など、熱心な構成メンバーにより、この会は非常に楽しく有意義に盛り上がっています。
私も、この大連の地への恩返しのつもりで、当地のIT業界を盛り上げる一助になれればと思っています。
2008年05月22日
2008年5月〜6月東京滞在日程
今、東京に来ています。
6月8日〜6月13日までは、カンボジアへ視察に出かけていますが、それ以外6月30日まで東京にいます。
もし、どなたか情報・意見交換などして頂ける方がいらっしゃれば、お気軽にメールください。
メールアドレス:miyohiro+blogあっとgmail.com
(「あっと」部分を半角の@マークに変えてください)
6月8日〜6月13日までは、カンボジアへ視察に出かけていますが、それ以外6月30日まで東京にいます。
もし、どなたか情報・意見交換などして頂ける方がいらっしゃれば、お気軽にメールください。
メールアドレス:miyohiro+blogあっとgmail.com
(「あっと」部分を半角の@マークに変えてください)
2008年05月16日
中国の労働契約法について。3
5/9のエントリーで、改定労働契約法の具体的な変更点について述べました。
今回は、その変更によって、我々外資系BPOサービスプロバイダーがどのような影響を被るのか、そしてそれに対して私がどう考えるのかについて、書きたいと思います。
新しい労働契約法の規定を受けて、
・これまで対象外だった社員も、社会保険への加入が義務化
・バイト契約、短期契約となっていた社員の契約形態の、正社員への締結し直し
・未消化の有給休暇の買取が義務化
など、直接費用が発生するものがいくつかあり、会社によっては30%以上管理費が増えるところもあるのではないでしょうか。(社会保険は手取り給与の30%〜となっています。)
弊社の場合は、パートタイムワーカーが占める割合が、同業他社に比べて高かったため、一部正社員に登用するなど、なかなか大きな影響がありました。
また、正社員は2度連続して契約を更新すると、終身雇用契約に切り替わりますが、これによって雇用が硬直化するかと言うと、必ずしもそうではないと感じています。
今回の改訂によって、会社は人材が契約期間中に離職しないように、違約金を課すことができなくなりました。
実は、これによって離職を抑えられなくなるという面の方が、終身雇用によって解雇できない、という状況よりも、圧倒的に多いように思います。今回の改正によって、人材流動性は、より高まったと見るべきでしょう。
また、離職意思がない社員は、いつまでも会社にいられるわけですから、上記の離職率のリスク上昇と合わせて、一つの結論を導き出せます。
それは、今まで以上に、社員に対する教育・トレーニングが重要になってくる、ということです。
残りたい社員を、使えないままにしておく無駄は許容できません。何がなんでも使える人材になってもらう必要があります。
また、離れたい社員は、より良い環境と、より良いキャリアを求めています。他社よりも成長できる機会を用意することで、会社の魅力を高め、しいては傾向として希薄と言われている帰属意識を高めることも期待できます。
そして、最近弊社は社員研修への投資を、従来より大幅に増やしました。
結果に現れるといいなぁと思っています。
弊社の目標の一つは、弊社を「卒業」する社員が、どの会社に行っても活躍するような、人材輩出企業になることです。教育により力を入れるという対策は、この目標とも合致する対策です。というわけで、この面から見れば、今回の法改訂は弊社にとって特に騒ぐほどのものでもない、というところです。
ただし、事業として規模を拡大していくことになると、いささか不都合もあります。
次回は、事業規模という観点から、今回の法改正の影響を述べてみます。
今回は、その変更によって、我々外資系BPOサービスプロバイダーがどのような影響を被るのか、そしてそれに対して私がどう考えるのかについて、書きたいと思います。
新しい労働契約法の規定を受けて、
・これまで対象外だった社員も、社会保険への加入が義務化
・バイト契約、短期契約となっていた社員の契約形態の、正社員への締結し直し
・未消化の有給休暇の買取が義務化
など、直接費用が発生するものがいくつかあり、会社によっては30%以上管理費が増えるところもあるのではないでしょうか。(社会保険は手取り給与の30%〜となっています。)
弊社の場合は、パートタイムワーカーが占める割合が、同業他社に比べて高かったため、一部正社員に登用するなど、なかなか大きな影響がありました。
また、正社員は2度連続して契約を更新すると、終身雇用契約に切り替わりますが、これによって雇用が硬直化するかと言うと、必ずしもそうではないと感じています。
今回の改訂によって、会社は人材が契約期間中に離職しないように、違約金を課すことができなくなりました。
実は、これによって離職を抑えられなくなるという面の方が、終身雇用によって解雇できない、という状況よりも、圧倒的に多いように思います。今回の改正によって、人材流動性は、より高まったと見るべきでしょう。
また、離職意思がない社員は、いつまでも会社にいられるわけですから、上記の離職率のリスク上昇と合わせて、一つの結論を導き出せます。
それは、今まで以上に、社員に対する教育・トレーニングが重要になってくる、ということです。
残りたい社員を、使えないままにしておく無駄は許容できません。何がなんでも使える人材になってもらう必要があります。
また、離れたい社員は、より良い環境と、より良いキャリアを求めています。他社よりも成長できる機会を用意することで、会社の魅力を高め、しいては傾向として希薄と言われている帰属意識を高めることも期待できます。
そして、最近弊社は社員研修への投資を、従来より大幅に増やしました。
結果に現れるといいなぁと思っています。
弊社の目標の一つは、弊社を「卒業」する社員が、どの会社に行っても活躍するような、人材輩出企業になることです。教育により力を入れるという対策は、この目標とも合致する対策です。というわけで、この面から見れば、今回の法改訂は弊社にとって特に騒ぐほどのものでもない、というところです。
ただし、事業として規模を拡大していくことになると、いささか不都合もあります。
次回は、事業規模という観点から、今回の法改正の影響を述べてみます。
2008年05月14日
四川大地震
四川の大地震、痛ましい続報が続いています。今日の朝のニュースの時点では、死者は12000人を超えています。
このニュースを受けて、実に多くの方が、「大丈夫か!?」と連絡をくれました。
中には普段滅多に連絡を取り合うことが無い方も。ありがたいことです。
四川省と、私が今滞在中の大連市は1000km以上離れており、わずかな揺れもこちらでは感じませんでした。
というわけで、私自身は、何事もなく無事に過ごしています。
影響があったとすれば、弊社の提携拠点の一つが四川省と程近い西安市にあり、そこで走っていた業務は(当然ですが)止まってしまったので、一部の納期を逃したり、その他の拠点に業務を分散させる必要が生じ生産性が落ちたり、ということがありました。
西安市でも、震度5クラスの揺れが今日までに18回もあったようで、死者も100人以上出ています。
ソース:http://news.qq.com/a/20080514/000413.htm
以下は、西安の地震直後の映像です。
上海や北京などでは、震度は2程度の揺れだったそうですが、それでも人々はビルから一斉に避難したり、証券取引所が止まったりするなど、やはり中国の人々にとって地震は未知の恐怖そのものなのでしょう。
一日も早く被災者の方々が平穏を取り戻せるよう、祈るのみです。
このニュースを受けて、実に多くの方が、「大丈夫か!?」と連絡をくれました。
中には普段滅多に連絡を取り合うことが無い方も。ありがたいことです。
四川省と、私が今滞在中の大連市は1000km以上離れており、わずかな揺れもこちらでは感じませんでした。
というわけで、私自身は、何事もなく無事に過ごしています。
影響があったとすれば、弊社の提携拠点の一つが四川省と程近い西安市にあり、そこで走っていた業務は(当然ですが)止まってしまったので、一部の納期を逃したり、その他の拠点に業務を分散させる必要が生じ生産性が落ちたり、ということがありました。
西安市でも、震度5クラスの揺れが今日までに18回もあったようで、死者も100人以上出ています。
ソース:http://news.qq.com/a/20080514/000413.htm
以下は、西安の地震直後の映像です。
上海や北京などでは、震度は2程度の揺れだったそうですが、それでも人々はビルから一斉に避難したり、証券取引所が止まったりするなど、やはり中国の人々にとって地震は未知の恐怖そのものなのでしょう。
一日も早く被災者の方々が平穏を取り戻せるよう、祈るのみです。
タグ:中国
2008年05月09日
中国の労働契約法について。2
さて、今回は5/4のエントリーで取り上げた、新しい労働契約法の具体的な内容についてです。
かいつまんで最重要点を述べると、新労働契約法では、雇用側からの契約解除が極端に困難になったことと、2回以上の連続契約更新などの一定の条件を満たすと、終身雇用(無固定期間)契約に強制的に移行されることです。
その他、労働者側の権利が大幅に強化される内容となりました。
これまでの、1年毎に契約更新していればよかった状態からすると、かなり極端な変更です。
非常に中国らしい展開で、初めてこの改正案を読んだ時には思わず吹き出しました。
しかし、労働者にとって、これまでがそれだけ不利だったということでもあり、長い目で見た経済成長にはプラスに働くのでしょう。
ただ、我々のような中小企業には非常に大きなリスク要因の増大であり、多くの経営者が頭を悩ませられているのも事実です。
また、今回の法改正で、人材派遣(労務派遣)に関する規定が明文化されました。
これまで、人材の派遣に関して明確な規定がなかったようなのですが、今後は、雇用することに対するリスクが増してくるので、雇用者としての責任を部分的に負担してくれる労務派遣のサービスを活用することの重要性も増してくることになるでしょう。
その他の重要な変更点について下記にまとめます。
・フルタイムワーカーとは、出社日から1ヶ月以内に必ず労働契約を結ばなくてはならない。
・1年以内に労働契約を結ばなかった場合は、自動的に無固定期間契約とみなされる。
・労働契約を結ぶ際には、身分証を預かったり、保証金を積ませたり、契約解除による違約金を設定したりしてはならない。
・フルタイムワーカーには、全員保険などの社会保障制度に加入させ、会社が相応の負担をしなければならない。
・試用期間を過ぎると、原則会社は従業員を解雇できない。(例外はあるが条件は厳しい)
・契約期間中に解雇する場合は、企業は経済保証金(退職金)を支払わなければならない。
・人材はいつでも辞めることができ、会社はそれにペナルティを課すなどの防止手段を取れない。
・一年を通して未消化分として残った有給休暇は、一日あたり給与の3倍の金額で、残存日数分を会社側が買い取らなければならない。
・所謂アルバイトをフルタイムで活用することはできない。アルバイト契約は、一日4時間を超えず、週累計が24時間を超えない範囲でのみ可能。それを超えるとフルタイムの労働契約を結ぶ必要がある。
・就業規則や賃金規定などを改訂する場合には、従業員の代表会への説明と、意見の収集、それを元に再検討、再度説明、という手順を踏まなくてはならない。
などなど。他にも変更的はありますが、現実的に影響の度合いが高いのはこの辺りだと思います。
次回は、この変更が、我々中国に拠点を構える外資系BPOサービスプロバイダーにどのような影響を与え、どう対応していくか、私の考えを書きたいと思います。
かいつまんで最重要点を述べると、新労働契約法では、雇用側からの契約解除が極端に困難になったことと、2回以上の連続契約更新などの一定の条件を満たすと、終身雇用(無固定期間)契約に強制的に移行されることです。
その他、労働者側の権利が大幅に強化される内容となりました。
これまでの、1年毎に契約更新していればよかった状態からすると、かなり極端な変更です。
非常に中国らしい展開で、初めてこの改正案を読んだ時には思わず吹き出しました。
しかし、労働者にとって、これまでがそれだけ不利だったということでもあり、長い目で見た経済成長にはプラスに働くのでしょう。
ただ、我々のような中小企業には非常に大きなリスク要因の増大であり、多くの経営者が頭を悩ませられているのも事実です。
また、今回の法改正で、人材派遣(労務派遣)に関する規定が明文化されました。
これまで、人材の派遣に関して明確な規定がなかったようなのですが、今後は、雇用することに対するリスクが増してくるので、雇用者としての責任を部分的に負担してくれる労務派遣のサービスを活用することの重要性も増してくることになるでしょう。
その他の重要な変更点について下記にまとめます。
・フルタイムワーカーとは、出社日から1ヶ月以内に必ず労働契約を結ばなくてはならない。
・1年以内に労働契約を結ばなかった場合は、自動的に無固定期間契約とみなされる。
・労働契約を結ぶ際には、身分証を預かったり、保証金を積ませたり、契約解除による違約金を設定したりしてはならない。
・フルタイムワーカーには、全員保険などの社会保障制度に加入させ、会社が相応の負担をしなければならない。
・試用期間を過ぎると、原則会社は従業員を解雇できない。(例外はあるが条件は厳しい)
・契約期間中に解雇する場合は、企業は経済保証金(退職金)を支払わなければならない。
・人材はいつでも辞めることができ、会社はそれにペナルティを課すなどの防止手段を取れない。
・一年を通して未消化分として残った有給休暇は、一日あたり給与の3倍の金額で、残存日数分を会社側が買い取らなければならない。
・所謂アルバイトをフルタイムで活用することはできない。アルバイト契約は、一日4時間を超えず、週累計が24時間を超えない範囲でのみ可能。それを超えるとフルタイムの労働契約を結ぶ必要がある。
・就業規則や賃金規定などを改訂する場合には、従業員の代表会への説明と、意見の収集、それを元に再検討、再度説明、という手順を踏まなくてはならない。
などなど。他にも変更的はありますが、現実的に影響の度合いが高いのはこの辺りだと思います。
次回は、この変更が、我々中国に拠点を構える外資系BPOサービスプロバイダーにどのような影響を与え、どう対応していくか、私の考えを書きたいと思います。
2008年05月07日
大連にて母校の集い
昨夜は、念に数回開かれる、「大連三田会」の会合があり、参加してきました。
大連三田会とは、私の母校でもある慶應義塾大学のOB会組織、三田会の大連支部です。
元々様々な地域やコミュニティ毎に多様な分派がある三田会、私も以前から体育会空手部のOB会組織である三田空手会には所属していましたが、この大連の地にもその一派があったことには驚きました。
大連三田会の主な活動は、年に数回開かれる親睦会や送別会と、春秋のゴルフ早慶戦です。
早稲田の稲門会も同様かと思いますが、このOB会の結びつきの強さには本当に感動を覚えます。
昨夜も、参加された先輩の一人に元応援指導部(所謂応援団)出身の方がいて、会の締め時に応援指導部のエール交換の要領で、塾応援歌である「若き血」を大合唱し、初めて会う方々も多い中、まるでこれまで苦楽をずっと共にしてきたかのように肩を組み合って、笑い合っていました。
大連には約3000人の日本人の登録があり、届出の無い人も含めると、その数は7000とも10000とも言われています。(正確な統計はないようで、この数字にもどれほど根拠があるかは分かりません)
他にも大連には、大学のOB会や県人会、趣味や仕事で繋がるコミュニティなど、狭い日本人社会をさらに狭くするコミュニティがいくつもあります。
異国の地であっても、日本本土の強いつながりが活きる街。大連の仕事のしやすさの一因となっているのは間違いありません。
大連三田会とは、私の母校でもある慶應義塾大学のOB会組織、三田会の大連支部です。
元々様々な地域やコミュニティ毎に多様な分派がある三田会、私も以前から体育会空手部のOB会組織である三田空手会には所属していましたが、この大連の地にもその一派があったことには驚きました。
大連三田会の主な活動は、年に数回開かれる親睦会や送別会と、春秋のゴルフ早慶戦です。
早稲田の稲門会も同様かと思いますが、このOB会の結びつきの強さには本当に感動を覚えます。
昨夜も、参加された先輩の一人に元応援指導部(所謂応援団)出身の方がいて、会の締め時に応援指導部のエール交換の要領で、塾応援歌である「若き血」を大合唱し、初めて会う方々も多い中、まるでこれまで苦楽をずっと共にしてきたかのように肩を組み合って、笑い合っていました。
大連には約3000人の日本人の登録があり、届出の無い人も含めると、その数は7000とも10000とも言われています。(正確な統計はないようで、この数字にもどれほど根拠があるかは分かりません)
他にも大連には、大学のOB会や県人会、趣味や仕事で繋がるコミュニティなど、狭い日本人社会をさらに狭くするコミュニティがいくつもあります。
異国の地であっても、日本本土の強いつながりが活きる街。大連の仕事のしやすさの一因となっているのは間違いありません。
2008年05月04日
中国の労働契約法について。1
中国という国は、社会主義国家という看板のわりに、労働者にとってかなり厳しい法体制を持った国でした。
2007年末までの中国では、労働者は基本的に会社と期限付き契約を結び、通知期間さえ確保すれば(またいくつかのそれほど厳しくない条件さえクリアすれば)、会社はいつでも契約を解除することができました。
特殊技能を持つ専門職や高級職を除く一般の職では、その契約期間も1年間というものが多く、例え15年連続で契約を更新していても、ある年突然契約不更新を会社から通告されれば、労働者はなすすべもなく職を失う、という状態でした。
中国全土の全ての「正社員」が、日本で言う契約社員と同じような状態だったのです。
これは、資本側(経営側)にとって非常に有利でやりやすい状況を整え、労働者の生活の改善よりも、資本市場の発展を優先させる、政府の「成長路線」に則った戦略でした。国が発展するためには、人民に苦労をかけてもとにかく会社を儲けさせて、高成長を遂げることが重要だと、この数十年の中国政府は考えていたわけです。
しかし、ここ十数年の急成長の結果、貧富の格差は深刻な社会問題となり、人民の不満は抑えきれないところまで来てしまっていたようでした。
そこで、昨年中国政府は、労使の根幹となる法律、労働法と労働契約法のうち、労働契約法を大幅に、そして資本側からすればあまりにも極端に、改正案を発表しました。
草案が発表された当時は、そのあまりに極端な内容に資本側が猛反発し、中国政府は資本側の要求をどこまで反映させるのかというようなことが噂されたそうです。例えば、米ウォールマートは、この法改正を通すならば、全店舗を中国から撤退させるとまで見得を切ったそうです。直接の雇用とそれに連なるバリューチェーンの規模で、数万とも数十万ともいえる雇用に影響力を持つウォルマートの発言を政府は無視できるのかと注目されたそうですが、有識者は、労働者の党であるはずの共産党が、これ以上資本側におもねる態度は取れない、党と国の面子にかけてこの法改正を通すだろうと話していました。
そして、その予想通り、改正案は議会を通過。本年2008年1月1日からの施行が決定されました。
法改正の詳しい内容については次回。
2007年末までの中国では、労働者は基本的に会社と期限付き契約を結び、通知期間さえ確保すれば(またいくつかのそれほど厳しくない条件さえクリアすれば)、会社はいつでも契約を解除することができました。
特殊技能を持つ専門職や高級職を除く一般の職では、その契約期間も1年間というものが多く、例え15年連続で契約を更新していても、ある年突然契約不更新を会社から通告されれば、労働者はなすすべもなく職を失う、という状態でした。
中国全土の全ての「正社員」が、日本で言う契約社員と同じような状態だったのです。
これは、資本側(経営側)にとって非常に有利でやりやすい状況を整え、労働者の生活の改善よりも、資本市場の発展を優先させる、政府の「成長路線」に則った戦略でした。国が発展するためには、人民に苦労をかけてもとにかく会社を儲けさせて、高成長を遂げることが重要だと、この数十年の中国政府は考えていたわけです。
しかし、ここ十数年の急成長の結果、貧富の格差は深刻な社会問題となり、人民の不満は抑えきれないところまで来てしまっていたようでした。
そこで、昨年中国政府は、労使の根幹となる法律、労働法と労働契約法のうち、労働契約法を大幅に、そして資本側からすればあまりにも極端に、改正案を発表しました。
草案が発表された当時は、そのあまりに極端な内容に資本側が猛反発し、中国政府は資本側の要求をどこまで反映させるのかというようなことが噂されたそうです。例えば、米ウォールマートは、この法改正を通すならば、全店舗を中国から撤退させるとまで見得を切ったそうです。直接の雇用とそれに連なるバリューチェーンの規模で、数万とも数十万ともいえる雇用に影響力を持つウォルマートの発言を政府は無視できるのかと注目されたそうですが、有識者は、労働者の党であるはずの共産党が、これ以上資本側におもねる態度は取れない、党と国の面子にかけてこの法改正を通すだろうと話していました。
そして、その予想通り、改正案は議会を通過。本年2008年1月1日からの施行が決定されました。
法改正の詳しい内容については次回。
2008年05月01日
絶対に負けない。なぜなら勝つまで戦い続けるから。
「俺は、絶対に負けない。なぜなら、勝つまで戦い続けるから。」
ホンダ創業者、本田宗一郎の言葉です。
屁理屈と言えばそうかもしれませんが、一つの真実であるとも私は思っています。
彼がこういう言葉を残していたことは、実は最近知りました。
しかし、この考え方は、私が起業を決意した際に常に心の中にあった考え方でした。
下記リンクにある和田経営事務所さんの記事によると、毎年120万人程度の創業希望者がいて、そのうち40万人程度が実際に創業し、5年生存率が25%程度だそうです。つまり、5年以内に、30万人が廃業していることになります。
和田経営事務所:http://www.wadaoffice.jp/entrepreneur/
(データはちょっと古いですが、出典は中小企業白書などのようです。)
そんな中で、私には創業に際しての迷いは一切ありませんでした。
成功するまで続ければ、失敗することはない。この考え方が、とても自然に思えたからです。
私がこういう考えを持っていたことと、本田宗一郎氏が冒頭の至言を残していたこととは、きっと無関係ではありません。
思えば、本田宗一郎は私の原点でした。
本田宗一郎は、私の父の最も尊敬する人物でした。
父は、戦後直後の生まれで、中学生の頃には本田宗一郎に憧れて本田技研に入社することを決意していたそうです。その後、父はそれを実現し、新卒から定年退職まで、ホンダ一筋に勤め上げました。
余談ですが、私が起業という道を選んでいるのも、就職というものは父のように強い想いがあって初めてするものだという意識があったからです。そして、幸か不幸か、大学卒業まで私にはそういう存在となる企業はありませんでした。しいて言えばホンダがそうだったのかもしれませんが、父と同じはなんとなく嫌だったのです。
閑話休題。
父は、私が幼い頃から折に触れてホンダの凄さを私に語ってくれました。
小学生の頃、ある日気づくと、漫画本だらけの私の本棚に本田宗一郎の自伝漫画が紛れていました。
読んでみろとの父の無言の(にしては饒舌な)メッセージでしたが、私はそれを何度も読みました。
子供心に、素直に面白いと、凄い人だと、感じたのでした。
以来、私にとっても、本田宗一郎は尊敬する偉大な先達の一人になりました。
その後幾度も触れた彼の軌跡や言葉の一部が、自然に私の中に残っていたのだと思います。
さて、今日もホンダは自動車市場で、そしてF-1レースで(来週はトルコGPですね)、世界的な勝負を展開しています。
私も、まだまだ小さな小さな力ではありますが、徐々に世界への影響力を高めていきたいと思います。
ホンダ創業者、本田宗一郎の言葉です。
屁理屈と言えばそうかもしれませんが、一つの真実であるとも私は思っています。
彼がこういう言葉を残していたことは、実は最近知りました。
しかし、この考え方は、私が起業を決意した際に常に心の中にあった考え方でした。
下記リンクにある和田経営事務所さんの記事によると、毎年120万人程度の創業希望者がいて、そのうち40万人程度が実際に創業し、5年生存率が25%程度だそうです。つまり、5年以内に、30万人が廃業していることになります。
和田経営事務所:http://www.wadaoffice.jp/entrepreneur/
(データはちょっと古いですが、出典は中小企業白書などのようです。)
そんな中で、私には創業に際しての迷いは一切ありませんでした。
成功するまで続ければ、失敗することはない。この考え方が、とても自然に思えたからです。
私がこういう考えを持っていたことと、本田宗一郎氏が冒頭の至言を残していたこととは、きっと無関係ではありません。
思えば、本田宗一郎は私の原点でした。
本田宗一郎は、私の父の最も尊敬する人物でした。
父は、戦後直後の生まれで、中学生の頃には本田宗一郎に憧れて本田技研に入社することを決意していたそうです。その後、父はそれを実現し、新卒から定年退職まで、ホンダ一筋に勤め上げました。
余談ですが、私が起業という道を選んでいるのも、就職というものは父のように強い想いがあって初めてするものだという意識があったからです。そして、幸か不幸か、大学卒業まで私にはそういう存在となる企業はありませんでした。しいて言えばホンダがそうだったのかもしれませんが、父と同じはなんとなく嫌だったのです。
閑話休題。
父は、私が幼い頃から折に触れてホンダの凄さを私に語ってくれました。
小学生の頃、ある日気づくと、漫画本だらけの私の本棚に本田宗一郎の自伝漫画が紛れていました。
読んでみろとの父の無言の(にしては饒舌な)メッセージでしたが、私はそれを何度も読みました。
子供心に、素直に面白いと、凄い人だと、感じたのでした。
以来、私にとっても、本田宗一郎は尊敬する偉大な先達の一人になりました。
その後幾度も触れた彼の軌跡や言葉の一部が、自然に私の中に残っていたのだと思います。
さて、今日もホンダは自動車市場で、そしてF-1レースで(来週はトルコGPですね)、世界的な勝負を展開しています。
私も、まだまだ小さな小さな力ではありますが、徐々に世界への影響力を高めていきたいと思います。
2008年04月30日
カテゴリー説明:心に一滴。
このカテゴリーでは、私の趣味であるスポーツや文化的活動、プライベートの時間などであった、思わず共有したいような、または心を潤すような出来事を紹介していきます。個人的な話なので、ほどほどにしておきます。
ちなみに趣味のスポーツは、空手、総合格闘技、ゴルフ、テニス等。
文化的活動は、写真、絵画鑑賞、読書、漫画、ゲーム、音楽鑑賞、旅行等。
ちなみに趣味のスポーツは、空手、総合格闘技、ゴルフ、テニス等。
文化的活動は、写真、絵画鑑賞、読書、漫画、ゲーム、音楽鑑賞、旅行等。
カテゴリー説明:社内のこと。
このカテゴリーでは、フオジン社内で起こったこと、仕事風景、取り組んでいることなど、我々がどんな会社なのかを紹介していきます。
カテゴリー説明:私の本棚
このカテゴリーでは、ジャンルを問わず、私が読了した書籍について紹介していきます。過去に読了し印象に残っている本などにも触れていきます。
カテゴリー説明:ビジネスコレクション
このカテゴリーでは、私が面白いと思ったビジネスモデル、製品、サービス、アイデアなどを紹介していきます。


