2009年05月20日

小さな自分の大きな成功→大きな自分の大きな成功へ

昨夜は、日頃からお世話になっているFurugohri Brothersの古郡さんのお誕生会を開かせて頂きました。

GapsMobileの西村さん、メタサインの久保さん、プルーヴの森さん、ドントコイの川崎さん、スタジオカレンの田中さん、そしてフオジンから私と鶴が参加して、皆でお祝いしました。

狙ったわけではないのですが、出席者全員がベンチャーの経営者でした。

その席で、古郡さんとお話していたのが、お互いこの1、2年で海外のマーケットに対して何らかの足がかりをしっかりと築きたいと考えているということ。

日々の暮らしを支えるだけの稼ぎを生み出せてしまうと、それを維持させること自体がいつのまにか目標・目的となってしまっていく。今はそれすらも容易なことではない時代だからでしょうか。

そんな風に自分の周りのささやかな幸せを築いていくことはとても難しく重要なことだけども、それを初めから目標にしていていいのか、というモヤモヤがありました。


では我々は何になりたいのか。


「小さな自分の大きな成功」が欲しいのか。


ビジネスと自分の力をスケールさせて、


「大きな自分の大きな成功」を目指したいのではないのか。


こんなフレーズがぽろっと、私たちの会話からこぼれ出てきました。


絶対、後者のはずなんです。そうでなければ、こんな生き方を選んでいない。


今はまだ「小さな自分の小さな成功」に一喜一憂する日々ですが、

「大きな自分」とはどんな自分か、「大きな成功」とはどんなものか、

イメージを鮮明に研ぎ澄まして、見失わないようにしたいと再確認したのでした。
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東京都より経営革新計画の承認を受けました!

経営革新計画承認.jpg2009年以降の弊社の経営についての改革計画をまとめ、東京都よりその承認を受けることができました!

これは、会社の改善努力と計画性について言わば政府のお墨付きをもらうようなもので、各種融資や保証が受け易くなります。

以下のサイトに、平成21年4月の承認企業として、弊社が掲載されています。
http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/loan/shien/10ichiran.html

外部の人に経営計画を詳細な資料と共に細かく説明し、細かく指摘をもらうということがあまり無いため、事業を見直すとてもいい機会になりました。
タグ:優遇政策
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2009年05月19日

ウォーキング大会に大連法人が参加!

画像 076.jpgこの週末に、大連で大きなウォーキング大会があり、大連法人のスタッフが参加してきました!

全員参加とはいきませんでしたが、会社の旗を皆で作ってチームとして参加。
社員の中には、お子さんを連れてきた者もいました。

私はあいにく東京滞在中だったので参加できなかったのですが、その様子が大連から送られてきたので、それをここに貼り付けます。

以下スライドショーで写真が見れますので、お時間ある方はどうぞ!
(スライドショーへの直リンクはこちら:http://picasaweb.google.com/miyohiro/09may_dlspwalking02#slideshow/5337315965338315842

09may_dlspwalking
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2009年04月30日

2009年5月〜6月東京滞在日程

昨日東京入りしました。

東京はすっかり暖かいですね。

先日大連の二七広場(雑貨市場)でオーダーしたスーツを今日初めて着てみたのですが、紺のスーツを持っているから黒のスーツを作りたいと相談して、出されたサンプルから生地を選んだはずなのに、東京の太陽の下で見るこのスーツはどう見ても紺です・・・薄暗い市場の照明が恨めしい。


さて、東京での滞在日程ですが、今回は6月中旬まで。

6月中旬に大連で大きな展示会があるので、それに合わせて戻る予定です。6月14日の飛行機を仮押さえしました。

その間もし、どなたか情報・意見交換などして頂ける方がいらっしゃれば、お気軽にメールください。

メールアドレス:miyohiro+blogあっとgmail.com
(「あっと」部分を半角の@マークに変えてください)

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2009年04月27日

大連国際マラソン(ハーフ)に初出場!

昨日、大連国際マラソンのハーフマラソンの部(21.0975キロ)に出場しました。IMG0497A.jpg

大連国際マラソンは、今年で第23回を数える、中国国内でも屈指の伝統を誇る国際大会です。
現地の日本人を含む多くの外国人選手も参加しています。ちなみにフルマラソンの優勝賞金は3万米ドルです。


今回の大会出場は、いろいろと私にとって「初」の経験です。

 

・初の「時間を競う」競技の参加

・初のランニング大会の参加

・初の国際大会の参加

・中国で初のスポーツ大会参加

・初めて一人でスポーツ大会に出場

・初めて目標タイムを設定して、それを達成した大会。

などなど。新しい経験はそれだけでいつもワクワクします。

 

私は体力があまりないことが自分の唯一と言っていいくらいの悩みですが、昨年10月あたりからそれを克服するためにランニングを始めました。

経営者としても体力はとても重要な要素ですし。

 

学生時代は体育会に所属していたり、社会人になってからも趣味で格闘技の練習などには参加していたのですが、走ることが苦手で体力は常にグループで最低水準でした・・・

 

いつまでも体力が無いままなのは嫌だったので、思い切ってランニングを始めてみて、目標を設定。

(ランニングは、今年の自分の「趣味オブザイヤー」にも設定してあります。)

 

10月に走り始めた頃は5キロ走れるようになることを目標にしていました。最初はゆっくり20分走るのもキツかったのですが、案外早く慣れるモノなんですね。1ヶ月もすれば、あまり苦しさを感じることなく徐々に距離とペースを伸ばしていけました。

 

1月には大連国際マラソンの参加を意識し始めて練習を続け、3月に参加申し込みをしました。

 

大会では、まずは2時間を切ることを目標に練習してきました。年内には、ハーフを1時間50分以内で走りたいと思っていました。これはフルマラソを4時間以内で走るのに必要なタイムと言われているそうです。フルマラソンを4時間以内(サブフォー)、は2年後の目標です。

 

大会2週間前に力試しで15キロほど走ってみたら、21.0975キロを走れば2時間10分かかるタイムでした。

本番は準備を万端にして、かなり根性入れないと目標達成できないな・・・と思いながら当日を迎えました。

 

当日は快晴。ストレッチを張り切りすぎて、スタート時に足が痛み始めるというちょっと本末転倒なミスをしてしまいましたが、あとは楽しむしかないと思うことにして、走り出しました。そして実際これが楽しかった!

 

周りのランナーも、道端を埋め尽くす応援に来ている人々も、本当に楽しそうで。

中には、私を見て日本人と分かるのか、「頑張って!速く走って!」と日本語で応援してくれる人も数多くいました。

 

5キロ地点では25分のペース。それ以降は距離の表示が分かりづらく確認できませんでしたが、悪くないペースだったはずです。(後ろから次々に抜かれていきましたが・・・)

 

中盤までは、足の痛みがあっても練習時よりもいいペースで走れていました。

 

中盤を過ぎたあたりから足の痛みが響いてペースを落としてしまったのですが、ラスト4キロくらいからなんとか気合でスパートをかけはじめて、ラスト1キロ地点で応援に来てくれてたうちの社員を見つけました。彼らの応援で、一瞬疲れがふっとび(これ本当に)、さらにペースを上げることができました。

 
CIMG0032.JPG
結果は、1時間49分27秒でゴール!今年一年の目標に達するタイムで、自分でも本当に驚きました。

応援の力って本当にあるんだと実感しました。観客の皆さんと、来てくれた社員達に心から感謝です。(来てくれたけど会場で会えなかったKさんも)

 

ランナーとしては初心者の域をまだまだ出られないレベルなので、もっと努力を続けて来年のフルマラソン完走、再来年のサブフォー達成という目標に向けて頑張ろうと思います。
タグ:趣味 大連
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2009年04月22日

中国式の教育@家庭

社員一人一人の状況把握や交流の一環として、個人面談を度々行っています。
そんな中の一幕。


Aさん:「会社はなぜ一気に組織を拡大しないんですか?!」

私:「業務量に変動があっても、人員の調整は困難であり、会社はそのあたりのリスクを考慮しないといけないです。」

Aさん:「それじゃあ儲からないじゃないですか。」

私:「大きくしたら儲かるというわけじゃないし、リスクを無視して拡大することは難しいかな。」

Aさん:「それじゃあリスクを分担してくれる人がいたらいいってことですよね?!」

私:「というと?」

Aさん:「私が会社に出資します。」

私:「・・・ちなみにいくら?」

Aさん:「最低30万元はすぐにでも。」

 

Aさん、うちの最年少組の一人で、普段はおとなしい、ほんわかした雰囲気の可愛らしい女の子です。

データエントリー業務の中心で頑張るオペレーターで、アルバイトの管理なども最近では担当しています。

といっても新卒で入社一年。まだまだ稼ぎも責任も、そんなに大きくはありません。

 

でも、彼女が言い出した、30万元という数字は、大連市の平均年収の十年分の額に相当します。

 

どういうことかと聞いてみると、

 

「普通に働いても稼ぎは知れている。それよりどこかでしっかり勝負して、自分を成長させなければならない。」

「そのためには、両親は私を支持してくれる。お金は両親が出すが、私が決めたら必ず出すと言ってくれている。」

「リスクを取らなければ、上にあがっていくことはできないから。」

 

だそうです。

 

ご両親は事業家、商売人のようで、彼女の経歴・スキルからは連想しにくいほどの難しい話や考え方がぽんぽん出てくるところを見ると、ご両親は日頃からその手の事柄を娘に叩き込んでいるような印象です。

 

しかし、その教育方針の実行と娘の将来のために、平均年収の10倍の額をぽんと出すということに驚かされます。中国の活力の源泉を見る思いです。

 

実はこういう話はよく聞くのですが、自分の身近なところで目の当たりにするとやはり面白いですね。

 

同時に、こういうやり方が良いか悪いのかは一概には言えないと思いますが、少なくとも日本ではそうやって将来を見据えて勝負しようとする人は珍しいんだろうなぁと寂しく思うのでした。
タグ:大連 中国
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2009年04月10日

中国の友人との会食。

昨夜、大連の日本人の定番スポットとしてもはや定着した感のある日式居酒屋、中心屋にてかつてのうちの社員であり、今は私の友人であるWさんと会食しました。

近況の報告から、今の日本の窮状とその将来のついての話題になり、中国の未来の話などでも盛り上がりましたが、そのWさんが今朝くれたメールから。


寒風を 凌いで香る 梅の花



遠き道 ふりかえり見ば 近い道



明日はなし、笑顔で暮らせ、今日限り


いい詠です。
仏教のお坊さんの言葉のようですが、中国の方から和歌を贈られるというのはとても新鮮でした。


明日はなし、笑顔で暮らせ、今日限り


明日の準備のためだけではなく、今日を最大限生ききっているか。

まだまだ道の途中にいるので振り返るということをなかなかしないでいますが、
初心を思い返させてくれるいい言葉でした。
posted by miyohiro at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

2009年4月大連滞在日程

昨日大連入りしました。

成田に向かう途中の日暮里駅で、韓国旅行のために同じく成田へ向かっていた母とばったり遭遇。

日ごろからキョロキョロしているからか、よく人と偶然会います。一度の帰国中最低一回は、という感じですが、今回は2回ありました。


さて、今回の大連滞在は4月下旬あたりまでを目標にしています。

もし、どなたか情報・意見交換などして頂ける方がいらっしゃれば、お気軽にメールください。

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2009年03月31日

東京の路上生活者に対する緊急支援対策

先日、新宿の路上生活問題に真っ向から取り組んでいる民間団体の方々のMTGの席にお邪魔してきました。

その日のテーマは、「路上生活者に対する緊急支援」という問題に対して、フランスのサミュ・ソシャルという団体の日本支部を立ち上げられないか、と提案を持ちかけてきた留学生の話を聞くというものでした。

メンバーは、新宿連絡会という路上生活者支援を長年行ってきている団体の代表の笠井さんと、路上生活者が路上から脱して通常の社会生活に復帰するための中間施設(*)、「麦の家」を自ら寄付を募って運営している看護師のKさん、留学生のDさん。そこに私がお邪魔しました。


*中間施設:路上生活者が復帰するために、一時的に居住するシェルター。最終施設ではないので、短い期間でそこを出ることが前提となっている施設。


この日感じたのは、こうやって新宿の路上生活者という、地域社会が抱えるリアルの問題を、こんなに少人数の民間の人々が解決に向けて真剣に動いているという現実。

彼らによると、ホームレス支援という活動は、社会的にとても評価が低いそうです。
メディアもあまり注目せず、社会全体からの関心が総じて薄い。これが対策が取られない大きな原因の一つになっているそうです。

対策が有効に働いていない理由の一つには、行政の非合理的な組織の論理など色々とあるようですが、これらについてはまた後日。


この小さな有志の会合でも、やはり最終的には予算の問題になる。
どうやってお金を集めるか。そのためにはやはり関心が広まってこないといけない。

CSRにも活かせる可能性があるので、ことあるごとに話題にして行こうと思います。
興味がある企業さんは声をかけてください。


以下MTGの覚え書き

・路上生活の緊急支援、今は相談しても対応できる体制がない@東京
 行政に対する不信感が高まってくる

・炊き出しなどのホームレス支援は社会的に評価低い。これを何とかしないといけない。

・支援に積極的にならない人の主張:”コジキ三日説”:慣れてしまっているから支援されることを望んでいない人もいる。望んでいる、望んでいないの議論が必ず起こる。
 三好意見:しかし、受け入れざるを得ないから受け入れるのと、望んでいるのとは大きく違うのでは。

・「路上の失踪率」→他の街にいってしまう、行き先が分からなくなる人がいる。亡くなっていることも多い。


・政府が積極的に対策を取れないと、民間が対応しなければならなくなる。
→中には、「貧困ビジネス」と呼ばれる、悪質な業者も出てくる。
→違法なケースも出てくる。 たまゆらのケースなど。

・都内の専用宿泊施設に頼る状況ではなくなっている。キャパがない。民間の収容施設を非難するだけではすまない状況になっている。

・宿泊施設のキャパが無い→行政の運営方針が問題を広げている。行政の方針:「更正させるために」中間施設に長くいさせる主義。半年単位、長いと1,2、3年といさせてしまう。
*路上生活者は犯罪者ではない。

・笠井さんの意見:全てを民間でやるのは無理がある。ただもっと自由度があるべき。
シェルターとなるべき施設が欲しい。巡回相談をして、リーチした人をシェルターに紹介するなど。

・サミュ・ソシャル:フランスの団体。フランス以外の国々にも拡大中。政府から給料をもらったソーシャルワーカーが助けが必要な人を即シェルターに入れ、医療、就労、生活保護申請などの相談を行う。

・東京の行政パトロールは、苦情処理係になっている。(あそこに変な人たちがいるからなんとかしてきて、と言われて動くなど)

・中間施設を運営することに新宿区行政が反対する理由:アパートに入ってしまったら生活保護などの負担は「新宿区」が行う。路上にいる限りは「東京都」の負担。

・保護センターのような施設を作ろうとしても、地域住民からすさまじい反対にあう。
「5年間だけでも」と、短期間で問題を収束させることを目標に住民に説明するが、本当に5年間で壊されてしまう。建てても建てても壊されることになるので、収容キャパシティが増えていかない。新規に建てようという気がなくなる。
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2009年03月03日

2009年3月〜2009年4月東京滞在日程

今、東京に来ています。


花粉症に毎年悩まされているので、今年もおそるおそる戻って参りました・・・

4月中旬〜下旬あたりまで滞在する予定です。

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2009年02月04日

誰かではなく自分がことにあたるということ。

「何か大事なことが起きたとき、人は自問自答して、多くの人は『誰かがことにあたるだろう』と考えるが、稀には『なぜ私がことにあたらないでいられよう』と考える人がいる。この両者の間に、人類の道徳的進化の全過程がある。」

ウィリアム・ジェームズという19世紀の哲学者・心理学者の言葉だそうです。

この言葉は最近読んだ小説に引用されていて知ったのですが、元は「宗教経験の諸相」という彼の著作の中の一節だそうです。

実に、威力のある言葉。

全ての「違い」はこの言葉の後者のように考える人によってもたらされるのだと思います。


私は自社のメンバーには、面倒なこと、困難なこともでも、「俺が!」「私が!」と手を挙げて担って行って欲しいと常々話しています。そういう人だけが何かを変えることができて、そしてそういう人にこそついていきたい思えるものだと、思うからです。

問題の存在に気づいたり、その状態を批判したりすることはとても簡単なのですが、では誰がその問題を解決するのか。

上の者が気づいてくれて、解決してくれるのを待っている、という態度を取る人がいますが、これはまだマシなほうかもしれません。

そういう状態が解決されないでいることをよく認識しながら、それを自分の影響の範囲外と決めつけることで、その問題を解決しない上層部や責任者を批判する材料とし続ける。

こういう態度がもっとも組織にとって利益にならない。

問題の存在に気づいたら、自分こそがその問題にあたるんだ。

そう思ってくれるスタッフをどれだけ育てられるかが、社内の進化を強く速く進めて行くための鍵になると思っています。
posted by miyohiro at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 賢者の至言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

中国のお正月

DSC03915.jpg今日から、中国のお正月です。旧暦の1月1日です。

ということは、昨日が除夕、日本で言う大晦日でした。この除夕は、私の大連での生活の中で、一番好きな日です。

除夕の夜、日付か変わる時間帯になると、街のいたるところから、一斉に花火があがるのです。

写真では上手く収めることができませんでしたが、よく見える場所からですと、見渡す限りが花火の花畑のように、街中が花火の光と煙で埋まります。

4年前の旧正月に初めてこの光景を見た時の感動が忘れられず、以来毎年場所を変えて、この花火を楽しんでいます。

尚、旧正月中は、日本の正月同様、中国の街は一斉にシャットダウンします。弊社は顧客が全て日本企業ですので、通常通り営業していますが、従業員にしてみれば、元旦から出社しなければならないというのはとても大変なことと思います。本当に感謝です。




タグ:中国 大連
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2009年01月13日

中国大連市、ついにBPOなどを対象とした優遇政策を発布。

大連市が、ようやくBPO産業に向けて本格的な支援を開始するようです。

これまで、大連市の産業支援策は主にITO(オフショア開発などのITアウトソーシング)業界を対象に行われており、BPO企業の大連進出を奨励すると言いながら具体的な支援策は全くと言っていいほどありませんでした。

2009年から、ソフトウェア企業に加えて「サービスアウトソーシング企業」に対しても、わずかではありますが、税制面や雇用支援などの施策を実施するようです。

具体的には、ある条件を満たした案件の営業税の部分的な還付、高級人材に対する住宅補助、高級人材に対する研修費補助、日本から招聘する専門家人材の雇用補助、正規版ソフトウェア購入費補助、各種認証・資格(ISOやCMMIなど)の取得費用補助、などです。

この優遇政策は、2009年1月1日から施行されているはずの条例ですが、まだ大まかな方針が示されているに過ぎず、細則が出るまで実際の実用度はどの程度か予測がつきません。

一方、中国の中央政府の公式文書と矛盾する内容は明文化できないという大人の事情もあり、細則が出たとしても、例によって肝心な部分は書面ではカバーされず、市政府担当官からの口頭による解釈の連絡のみ、となる可能性も多いにあります。

ですが、この条例の発布は我々BPO企業にとって追い風となることは確かです。

中央政府が時代に追いついてくるまでは、市政府には踏ん張って頂き、我々企業側も、大連での納税額を増やすことによって大連市全体の運営成績向上に貢献し、市政府をバックアップしていければと思います。

2009年01月01日

年明けて

明けましておめでとうございます。


私の今年のテーマは「初志貫徹」です。

今日この瞬間から、フオジンは全く新たに創業する気持ちでこの一年を勝負の年と位置づけ、やるべきことを愚直に積み上げ、得てしかるべき成果をこの手にする。

このように決めました。

よって、今年は私とフオジンにとって、記念すべき飛躍の年になりそうです飛躍の年になります。


皆様にとっても、今年が明るく充実した一年になりますように。

2009年元旦。
三好浩和
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2008年12月07日

重要なのは利益であり、シェアではない。

先日、ヘルマン・サイモン氏の講演を聴く機会に恵まれました。

サイモン氏は、価格決定戦略のプロフェッショナルで、全世界に展開しているサイモン&クチャーという大きなコンサルティング企業の会長を務められています。サイモン&クチャーは、成長のペースでいうと、創業から23年という現時点で、売上とコンサルタント数という規模でボストンコンサルティンググループの歴史を上回るそうです。

そのサイモン氏の生のお話を、しかも無料で聴くことができたのでした。しかも個別に質問や相談ができたので、本来であれば数十万円は払わないとできないことだったんじゃないでしょうか。
招待してくれた東洋経済の井坂さんに感謝です。

その内容の覚書という形で、要点をシェアします。

以下講義ノート。

===============
・Profit is something you have to plan to get.
not a thing that comes automatically at the end.

・世界の企業に残る利益額は、日本は最低水準。(2006年の数字)
トップのインドは10.8%。Top集団には、ブラジル、ノルウェー、スイスがいる。
中国は中間で、7.2%。
下位集団には、フランス、イタリア、アメリカ、ギリシャ、と続き、
最後が日本の3.6%。
最後から2番目のドイツですら5.0%なので、日本は極端に低い。

・よくある議論。
社員:"Price need to be increased!!"

幹部:"But then we lose market share."

end of discussion.

・PIMMSという毒。
業界のシェアが上位であればあるほど、利益を上げやすい、という法則。
シェアの1位と2位のみが、ほとんどの業界で勝ち組である。
この、いまや常識とも言える理論が、企業経営者を思考停止に陥らせている。

・GMの事例(2005~2006)
価格を1年間で18%アップ
シェアは7%低下
利益は328%増加

・マーケットシェアには、良いシェアと悪いシェアがある。
Good Share: earned by performance, quality, innovation, and value.
good margins, high profit.

Bad Share: conquered by aggressive low prices without corresponding low costs.
margins ruined, low profits, losses.

"Profit is the Cost of Survival!!"

・Agression and Fear causes the problem.
"Agression and fear are highly effective profit killers"

・Accept that competition will need a room to breathe.

・You have to be more softer on your competitor, but be more tougher on your customer.

・Value Delivery and Value Extraction are the essential determinants of the pricing.
Value Delivery:what value do we deliver to the customer?
Value Extraction:how do we get the counter-value?

・You cant't fight against ultra-low price competitor with existing product.
You have to develop totally new product with super cost-oriented innovation.

・Pricing Process: effective rules, decision, guidelines, organization, and responsibility.

・Pricing for long-term  customer loyaltiy
・guidelines for discounts
・Optimizing key account pricing.

Anti-discount incentive for sales force. Better info on price elasticity.

・Pricing Manager, reports directly to CEO.
・Improve preparation for price argument.

・Customer orientation doesn't mean that you always have to meet their discount demands. It's about extracting right value out of the deal.
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2008年12月02日

中国政府、最低賃金引き上げを当面凍結(付録:中国主要都市の最低賃金2008)

ここ数年の間、毎年10%前後のペースで増加を続けていた中国の最低賃金ですが、最近中国の人力資源及び社会保障部(The Ministry of Human Resources and Social Security)が最低賃金の引き上げを当面凍結すると発表したと、新華社通信が報じたそうです。

世界金融危機の影響か中国国内でもリストラの嵐が続いていまして、先日もHSBC香港が400人以上をリストラしたというニュースもありました。

ただ、最低賃金は経済状況を表す一つの目安に過ぎず、全体的な傾向としては中国の人材はますます力を付け、付加価値の高い仕事にシフトしていっていると思います。

場合によっては数年は続くかもしれないこの不況感ですが、中国が再び盛り返し、コスト増加傾向がそのまま続いたとしても、日本企業は中国の活力を利用しないわけにはいかないでしょう。

安いから中国に出て行くのではなく、強いから協力していく。そんな時代がすぐそこまで来ています。
そのための準備を、今から進めています。


参考までに、現時点の中国主要都市の最低賃金をここにまとめておきます。
上海市:960元
広州市:860元
北京市:800元
青島市:760元
大連市:700元
瀋陽市:700元
長春市:650元
ハルピン市:650元

2008年11月29日

BPOで日本を興す。

先日、BPOサービスプロバイダーの一つであるSwingby2020という会社の海野社長とお会いして来ました。
海野社長はアクセンチュアの日本法人の代表取締役や顧問を務められた方として知られています。

海野社長は著書や講演で、「BPOで日本を興す」と繰り返し述べられてきたそうです。

直接会ってお話するのは初めてでしたが、発想や問題解決へのアプローチ方法が自分たちが言い続けて来たそれと非常に似ている部分が多く、驚きました。

共通の意見として一致していたのは、

・日本の企業の多くは国内でしか通用しない方法でしかビジネスをしていない→この先の時代も日本が国際的な競争力を保つためには、世界中の誰とであっても仕事ができなければいけない

・日本の国力が低下し続ける中で、中国にいかに勝つかではなく、中国をいかに活用し、共に発展できるかを考えるほうが得策

・日本人は仕事ができる、という認識はもはや幻想。国内でしか仕事をしていないのに自分たちが外国人より優れているかどうかなど分かるはずがない。

・中国人は極めて有能な民族であり、付き合い方を間違えなければ今の日本人より優秀な人々は本当に多い。

・BPOやBTOの手法を活用し、国際分業体制を実現することで、日本企業の中に意識の変革を呼び起こすことができる。←世界中の人材と競争しなくてはならない現実がそこまで来ている。

・BPOやBTOの手法を活用すると、上記の効果に加え、劇的なコスト削減効果や極めて少ないコスト増で大幅な業務量の拡大を実現できる。

・BPOの実施先(中国側)では多くの雇用を生み出したり、国際レベルの仕事ができる人材を多く輩出することによって地域社会に貢献できる。

・国際分業の実現によって、日本人と中国人は深いレベルで協業し、民間レベルでの日中友好の深化を図ることができる。10年後、20年後には、この実績が多くの親日派中国人、親中派日本人を作る可能性がある。

などなど。これに留まらず、多くの点で類似した主張を行っていました。

実際のアクションや、集約してきた力などは海野社長が一歩も二歩も先に行っている部分がありますが、自分以外の、しかも社会的にとても影響力のある人物が、自分と近い考えを持っていたことに、とても力づけられました。

今後も、競合というよりは同志の気持ちで、この事業の推進と普及に邁進していきたいと思います。

2008年11月17日

日本は貧困国。

日本は、先進国中(OECD加盟国中)、相対的貧困率という指標で世界最悪水準です。

相対的貧困率とは、国民全体の所得分布で中央にいる人々の半分以下の所得しかない人々の割合です。

下記東洋経済の記事に、分かりやすくまとめられています。

「貧困層をより貧しくする日本の歪んだ所得再分配」- 東洋経済オンライン

この記事によると、日本だけが先進国で唯一、政府介入による所得再配分システムの結果、貧困率が悪化するそうです。他の国々と違い、最低水準の所得世帯であっても、国民年金や健康保険の負担が厳しいためのようです。

生活保護などによるセーフティネットの制度も、日本ではあまり上手く機能していない実態が見えます。

こういった行政の限界を見る時に、そこにビジネスの手法で問題の解決ができないか考えます。

最近の個人的な関心事として、このワーキングプアや日本の貧困層に対する問題解決に非常に興味があります。

まだまだ勉強中ですが、アイデアを持ち寄れる方はご連絡ください。
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2008年11月10日

2008年11月〜2009年1月東京滞在日程

今、東京に来ています。

年末年始は日本で過ごし、年明けには再び大連入りする予定です。

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2008年10月30日

論理的思考のデメリット

私は自他共に認める所謂「理屈っぽい」人間ということになっているのですが、この理屈っぽさはビジネスの世界では「論理的思考」と言い換えられて、なにやら良いことのような扱いを受けることがあります。

実際、仕事上発生する問題を解決するにあたって、この論理的思考はことのほか役に立つことが多いと感じるのも事実です。

しかし、それだけでは良い経営者にはなれないということに気づかせてくれるブログエントリーを読みましたので、ここでもそれを紹介したいと思います。

情報収集力、論理的思考力が高まった人のマイナス部分」−モチベーションは楽しさ創造から(ベンチャーマネジメント代表の小林氏のブログ)
http://d.hatena.ne.jp/favre21/20081028#1225153364

=====以下引用=====
多くの情報に基づく、冷静な分析を行い、論理的な判断を下していく。そのような事ができる人がとても増えています。これは、とても良いことだと思うと同時に、心配な事でもあると思うのです。

多くの情報に基づく、冷静な分析を行い、論理的な判断をしていくという事が初心者の頃は、「脅威」や「問題」にばかりが目に入ってくるようになるからです。

(中略)

情報が入手される中、何が目に付くかというと、マイナス情報、危機情報が特に目に付きます。マイナス情報は、緊急に処理しないといけない話が多いからです。たくさん情報が入ってくればくるほど、そのマイナス情報が蓄積されてきます。

また、「最近、売上が下がってきている。今後、売上アップの方法を考えよう」というテーマがあったとします。その際、論理的に考えようとすると、「まず、売上が最近下がった原因」を考えようとします。「なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?」を繰り返す。
繰り返せば、繰り返すほど、マイナス原因が分かってきます。

 (中略)
 
このような事が習慣化されると、「脅威」や「問題」にばかりが目に付くようになり、「チャンス」が目に入ってこなくなる。プラス情報も、ニュースや現場からもちろん入ってくるのですが、つい優先度を低い形で処理してしまうようになる。たくさんのマイナス情報に囲まれていると、その緊急性に気を取られすぎる形になるのでしょう。
=====引用終わり=====

問題を分析しようとすると、悪い現象の原因というマイナス情報に目が行き、その緊急性に気を取られすぎる。
まさに的を射た指摘です。

私も、こういう状態に陥ってることがよくあったように思います。それはそれで、重要な活動だと思っていますし、その結果、とても慎重に物事を運ぶようになりました。

しかし、元記事でも指摘されているように、新しいビジネスを生み出していくのに必要なのは、いかにチャンスを見つけていくか、という点です。

元記事では、それは、自らの弱みや脅威などのマイナス情報を、プラス情報として捉えることができている経営者は強い、という話でした。

問題の解決を図るための分析は、言ってみれば後ろ向きの論理展開です。現在より過去に向かって、因果の連鎖を辿っていきます。

新しい価値を生み出す経営者は、リスクをチャンスと捉える思考の習慣ができています。(元記事ではチャンス思考と命名しています)

このチャンスを発見する思考習慣に、論理的思考が加わることで、さらにその強みを増すことができるはずです。

こちらは、前向きの論理展開です。現在より未来に向かって、因果の連鎖を創造していきます。

この未来への論理展開ができるかどうかが、新しいビジネスや、将来の危機を回避する、重要なスキルであることが、今はわかります。


「理屈っぽい」という言葉は、その響きからしてネガティブなイメージがあります。

これは、人々がこの記事で取り上げたような論理思考のデメリットを、直感的に理解しているからなんでしょうね。

私も単なる理屈屋で終わらず、先を見通せる思考スキルを磨いていきたいと思います。
posted by miyohiro at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | Road to CEO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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