2008年06月05日

田村参議院議員に聞く。

今日は、とある勉強会にて自民党の田村耕太郎参議院議員のお話を聞く機会に恵まれました。

http://kotarotamura.net/

最近アラブのアブダビ投資庁や、中国のCICなどの政府系ファンド、通称SWF(ソブリン・ウェルス・ファンド)の話題をちらほら聞くようになりましたが、田村議員は日本版SWFの設立に向けて、今まさに他の議員を巻き込んで奮闘しているそうです。

そんな日本版SWFがなぜ必要でどんな変化を起こすことができるのか、というような背景の話を詳しく聞くことができました。

様々な争点や課題に応える形で田村議員はこの日本版SWFの設立という結論に辿り着くわけなのですが、ここでは一言でまとめてみます。

今日本は、世界の原油や穀物価格の高騰などによってもたらされている産業の採算の悪化=株価の低迷という問題や、食料・エネルギー自給率の低さ、閉鎖的な金融市場といった問題を抱えていますが、これらを打破するために、日本がもつ数少ない世界的アドバンテージである世界最大の金融資産を活用して国としての国際的な魅力をもう一度高める勝負をかける、という趣旨のようです。

この一策に、まさに国の未来をかけて勝負をしようとしている意気込みが伝わってきて、大変刺激を受けました。

そんなお話のあとで、議員さんがどうやって政策を実現していくのか、田村議員に直接聞いてみました。
金融政策だけでなく、福祉や教育、年金改革、日本の外交や国連とのかかわり方、ODAのあり方など、様々な方面で、「こうあるべき」というとても優れた案が出ているように思います。しかし、それらを実現していくには、日本の政治界というのは柔軟さに欠けるように見えてなりません。こういう志ある議員の方々は、どのようにそういった優れた政策を実現していくのか。

普段政治家の方とお会いする機会はそうありませんが、直接話す機会に恵まれたら聞いてみたいと常々思っていました。

意外にも、回答と合わせて、面白いアドバイスを頂けました。

なんでも議員さんに求められるのは、総合力、ということで、良い政策やプレゼンテーション能力のほかに、人間としての魅力、声の大きさ、目上の人に好かれること、「ギャップ」、そして可愛げだそうです。

結局このギャップや可愛げ、というのも人に好かれて、巻き込んでいくためのスキルということですが、これは非常に勉強になりました。

「できる雰囲気」や「知性」、「正論」ばかりでは、賛同者も生まれるが敵も作ってしまう。

微妙に自分を崩して見せるなどして自分に対する期待値を意図的に下げてみたり、「可愛げ」を感じられる人柄を身に着けることで、本当に多くの人の力を集められるのだそうです。

そして、政策を実現するのは、結局は数の力。所詮、一人では「一票」の力に過ぎないということだそうです。こうやって協力者を増やして、辛抱強く実現まで粘るのだそうです。

私も、自分の事業を発展させ、ビジョンを実現していくために、多くの人の協力が必要です。

より多くの人に、まずは自分に興味を持ってもらうためにも、やはりこういった「可愛げ」のようなものは自分にももっと必要だなと痛感しました。一朝一夕で身につくものではありませんが、そこは私も粘り強く、努力したいと思います。

またひとつ、大事な勉強ができた夜でした。
posted by miyohiro at 00:02| Comment(2) | TrackBack(0) | Road to CEO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「派遣切り」・「2009年問題」・「雇用対策」は何処へ
◆急務は「現在の雇用」
政治(与野党共)もマスコミもジャーナリストも、皆大変だと言葉だけの心配に留まっているように思われます。と言うのは、「労働者派遣法改正案」は見直し審議待ちの足踏み状態で進展しておらず、その先が見えないため、「派遣切り」に歯止めがかかりません。「派遣切り」を加速させている要因は、政府及び厚生労働省の不十分な対応にあるということを理解しているのか疑いたくなります。いったい「雇用対策」はどこへ行ってしまったのでしょうか?とくに製造派遣の「抵触日(3月1日)」が過ぎてしまった現在のわが国において、最重要視されるべき課題はまさに「雇用対策」です。「雇用対策」ができれば、わが国の景気の底支えは可能です。雇用が底支えできれば、将来に対する不安も緩和されます。何といっても一番は「現在の雇用」です。数年先の雇用対策では意味がありません。
◆救済手立ては「雇用創出プラン(福祉雇用)」!
詳細は下記のブログをご参照下さい
◆人事総務部ブログ&リンク集
 http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/
Posted by 人事総務部−ブログ&リンク集− at 2009年03月10日 20:40
雇用創出プラン(福祉雇用)の提言
◆本当に「雇用のミスマッチ」なのか
世界同時不況による異常な雇用危機に対し、地方自治体が実施しているのは2〜3ヶ月間の臨時短期雇用のため、期限到来で終了してしまいます。次の一手をどのように考えているのでしょうか。実際のところ、政府や厚生労働省は掛け声だけで地方自治体に一任(丸投げ)です。マスコミやエコノミストは、人材が不足している「介護・農業・林業」分野に人材をシフトすべきと、ひたすら「雇用のミスマッチ」を訴えています。しかし、この雇用危機に対して、一体誰が真剣に考えているのか疑わざるを得ず、製造業に従事している非正規労働者の生活を真剣に心配しているとは思えません。
雇用創出プランは下記のブログにてご確認下さい
◆人事総務部ブログ&リンク集
 http://www.xn--3kq4dp1l5y0dq7t.jp/

Posted by 人事総務部−ブログ&リンク集− at 2009年03月10日 20:41
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
フオジンオフィシャルウェブ:http://www.huojin.com
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。