毎回帰国時には、この勉強会に参加できることを最大の楽しみの一つとしています。
今回の講師は、シリコンバレーでも屈指のベンチャーキャピタル、DCMのコアメンバーの一人であり、日本統括もされている伊佐山元さんでした。
今回の伊佐山さんのお話で中心となった議論の一つに、「近年の成功ベンチャー企業に見られる6つの共通点」というテーマがありました。
伊佐山さんは何十、何百というベンチャーに投資をされてきたわけですが、その中でも大きく成功する企業達には、必ず見られた傾向だということです。
以下に簡単にまとめます。
1.創業メンバーの多くや、創業時のCEOが長く健在 (トップをコロコロ更迭しない)
2.成功後も態度は不変 (謙虚さと節度を忘れない)
3.なんらかの形でNo.1 (そう言える切り口をどこかに見出し、そこを突き詰める)
4.顧客中心のサービス作り
5.得意な分野にフォーカス
6.スタートアップ時からグローバル体制
どれも納得のいく内容ですが、特に「スタートアップ時からグローバル体制」というポイントには力を得ました。
これは、成功した企業は、サービスをスタートした時点から、ヘッドクォーターはアメリカ、開発やオペレーション部隊はアジアや東欧に置いていた、という意味です。
これにより、本当に優秀な人材を世界レベルで調達・配置し、同時にそれによって効率的なコスト構造でマーケットを攻めることができるので、非常に強いビジネスモデルになります。
これは、まさに我々フオジンが提唱し、普及を進めている国際分業の姿そのままです。
これらの成功企業がスタート時からグローバル体制を敷けたのは、創業者が中国や東欧出身であったり、その親友がそういった国にいたり、というように、海外に人材ネットワークを持てたのは偶然の要素が大きいようですが、結果としてそういった要素を持てた企業が有利だった、ということのようです。
2000年代初頭は、こういった偶然の体制を持つ以外、グローバル体制を創業時から敷くという発想はなかったのだと思いますが、しかし今は、我々のような国際分業を実現する、グローバルソーシングサービスプロバイダーが存在しています。
会社が成長していく中で、苦労して集めた資金を有効活用するのにも、グローバルソーシングは有効です。
1000万円の資金では、年間1名のエンジニアを抱えれば使いきってしまいますが、同額を世界の資源に振り向ければ、1部隊を構築することすら可能です。
少ないコアメンバー、少ない資金でも、大きな業務量を扱うことができる。資金にレバレッジを利かせる意味でも、国際分業が非常に有効なことを、伊佐山氏はデータと経験則を持って、支持してくださったと思います。
全くの余談ですが、この日は私の誕生日でもあり、思いがけないバースデープレゼントが降ってきたな、と感じたものでした(笑
さて、フオジンでは、中国の大連市のマネージメントセンターと提携パートナーをはじめ、中国北陸、内陸、ベトナム、ブラジルと、様々な地域に優秀な人材のネットワークを築いています。
効率的なオペレーションと業務量の拡大で、日本でもシリコンバレーで起こったような高効率企業を作りたいとお考えの方がいらっしゃれば、是非お手伝いしたいと考えております。どうぞお気軽にご連絡ください。
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