2008年06月23日

人は本来、変わりたい、成長したいと思っている。しかし他の誰かに変えられたいとは思っていない。

人は本来、変わりたい、成長したいと思っている。しかし他の誰かに変えられたいとは思っていない。

マサチューセッツ工科大学教授であり、名著「最強組織の法則」の著者でもあるピーター・M・センゲ氏の言葉だそうです。

少し前から、社員のエンパワーメントが重要視され、その手法や書籍が流行しました。

しかし、そのエンパワーメントを都合よく解釈した結果、社員への権限委譲が単なる押し付けになっている現場も増えてしまったそうです。

本来エンパワーメントとは、相手を鼓舞し、信頼と期待の上に新たな権限を委譲し、本人により高次な仕事へ進んでもらうことで力を与えるということのはずでした。

しかし、上司が面倒な仕事から楽になりたい目的で、それを部下に押し付けるようなやり方では、どんなにそれらしく言い繕ってみても、賢明な部下からすれば見え透いたものに映るでしょう。

上司が思う以上に、人間とは賢い生き物だということです。

ここでもやはり、先日もフォーチュン500のエグゼキュティブが挙げるビジネススキル、で紹介した「Honesty」という資質が、重要だということがわかります。

私も、自分の重要な役割の一つが、このエンパワーメントにあると意識しています。

自分と共に働いてくれる人々の話に注意深く耳を傾け、信頼できる資質を見出し、期待をかける。

とても簡単なようで、とても難しいことですが、地道に誠意を持って望めば正しいエンパワーメントが行えるはずと信じています。

実際に自分のエンパワーメントが、部下にとってどこまで有意義なものか、見えていない部分もあると思います。

また、本来、他人は「変える」ものではないと思います。

他人に変化を求めたいならば、まずは自分が変われ。そして手本になれ。

こういうことだと思います。

今回の至言を胸に、次回の社員面談の際にはこれまで以上に、相手を尊重できているか、自分の行動から示せているか、考えてみたいと思います。
posted by miyohiro at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 賢者の至言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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